2023年3月27日月曜日

青少協井戸端会議&後期防災防犯研修会

 2月18日に青少協井戸端会議を行いました。子ども達を取り巻く環境は、複雑化しています。そこで「未来の選択肢」はたくさんあるよ、という内容の講演の後、皆で語り合いました。子どもの健やかな成長を願う気持ちは、皆同じです。その気持ちを共有しながら、心が温かくなる会になりました。



2月25日に、後期防災防犯研修会を行いました。「令和教育委員会」と称して、クイズ形式で楽しく防災と防犯について学ぼうという研修会でした。簡単な問題からちょっと頭をひねる問題まで、頭の体操をしました。答合わせはみんなで行い、珍解答に大笑いをしました!役員は大学の角帽もどき(手作り)を被り、マントを身に着け、こちらも大好評でした。防災も防犯も大事なことです。これからも学ぶ機会を作っていきたいと思っています。



2023年3月14日火曜日

フィールドワーク事前講演会&長崎でのフィールドワーク

 令和5年2月4日に、フィールドワーク事前講演会を行いました。このフィールドワークとは、人権尊重推進協議会と男女共同参画推進協議会と社会福祉協議会が共催で行う人権に関する学びの事業です。今年度は「原爆と戦争の悲惨さ、平和と命の尊さを学ぶ」べく、長崎を訪れます。そのための事前講習会が、福岡市原爆被害者の会の 松本 隆さんを招き、行われました。被爆者の高齢化により語り部の方が減少しているなか、貴重な体験談を語ってくださいました。


その研修会を踏まえ、2月26日にフィールドワークを長崎で行いました。最初に「この子を残して」の著者である永井隆医学博士の記念館、終の棲家となった如己堂を訪れました。被爆、白血病と闘いながら、医者として、子の親として、人々を救いたいという博士の遺徳を前にして、平和の有り難さを噛みしめました。その後、爆心地近くの山里小学校で防空壕と原爆資料館を見学しました。9割近い教職員、生徒が亡くなるという甚大な被害を受けた山里小学校(国民学校)でしたが、被爆からわずか2か月後に授業を再開されたというお話を伺い、人間の持つ熱い想いのパワーと温かい光を感じました。戦争は、人権を踏みにじる最たるものだと思います。平和とは当たり前にあるものではなく、私たちが創り上げていくものです。世界中から戦争の火が無くなりますようにと祈りながら、浦上天主堂を見つめ帰路につきました。